現在は外商センターのチーフマネージャーをしています。
外商センターは県内外の百貨店・スーパー、また愛媛県を中心に旅館・ホテル、みやげ物店、空港、高速道路のサービスエリア等への納品を行う売上の大きい部署。商談、納品、商品・売上管理、予算策定などの他、自ら営業活動をしつつ、円滑に納品コースを回れるよう従業員の作業ローテーション・人員配置など人の管理もしています。
数多くの納品・販売先をもち、従業員も正社員を含め20名を超える部署だけに明確な指示を出すことが重要ですが、指示するだけではなく、自らも動き部下と仕事を共有することを大切にしています。
従業員同士、そして納品先とのコミュニケーションを大事に、一六本舗の商品を1個でも多く販売していける関係を築いていけたらと考えています。
学生の頃、喫茶店ウエイター、ピザ宅配、遺蹟発掘等々、自分に合う仕事は何か?を考えながら様々な仕事を経験してみました。
その中で人と接する仕事に喜びを感じるようになったのが入社を決めた一番の理由です。
地元愛媛で100年以上に亘り成長し続け、ITMグループの中核企業であること、また、当時の採用担当者の方から自分が考えている以上に必要として頂いたので、一六本舗に決めました。
これまで店舗マネージャーや販促担当など様々な仕事を経験させて頂きましたが、今でも印象深いのが香川県での7年間です。
知人もおらず、一六本舗の男性社員は私一人という「孤独」の中、「皆の懐に飛び込んで自分を理解してもらおう」と常に考え行動しました。
結果的には店舗の販売員はもちろん、併設のレストラン北斗の従業員や、各納品先の関係者など皆さんに良くして頂き、人との繋がりの大切さを大いに学ぶことができました。
松山に異動する際の送別会で頂いた3枚もの色紙は今も宝物です。
香川店舗を担当していた間、中でも「グラン丸亀店」を立ち上げた時が一番大変でした。
私自身がオープンに関わった初めての店舗で、近くに一六本舗の店舗はなく、当時の拠点店舗、観音寺店からも車で約1時間の距離。
販売員も全員ゼロからのスタートでしたので、オープン前からオープン後3ヵ月間は教育もかねてほぼ毎日通っていました。
販売員それぞれが独り立ちできた時は達成感もあり、非常に嬉しかったことを良く覚えています。
入社してから10年程は「実績を上げて自分を評価してもらいたい」という思いで仕事し、自分が評価されることが嬉しかったけれど、香川県の3店舗が軌道にのった11年目位からは自分が育ててきた自店の部下や後輩社員達が成長したり、上司やお客様から評価されたり褒められたりすることの方に喜びを感じるようになりました。
今後、まずは原点に返り松山市内の納品先の売上増、続いて四国エリア・関東エリアで売上を確保するために、ひとつ高いレベルで何をすべきか考えて行動し、「バランスを考えた攻めの姿勢」で売上実績を作りたいです。
また、新工場による新体制が始まりましたので、一六本舗全体としても今一度原点に返り、お客様満足度と従業員満足度を更にアップさせ、お客様からより期待される商品・店作りをし、同時に従業員がより気持ち良く働ける環境づくりをしていかなければならないと考えています。
一六本舗はやる気があれば男女問わずどんどん責任ある仕事を任せてもらえる会社です。
私自身も入社当時から「少しでも早くマネージャーになりたい」「CMをつくりたい」等という夢や希望があり、約17年間の仕事の中で叶えられ自分自身も成長することができました。
一緒に働き、新しい一六本舗をつくっていきましょう!